5月から京都でのトリガーポイント・セラピー講座が始まりました。
今回参加されたのは9名で、8名が整骨院の方、お一人が整体師です。
皆さんプロとして活躍している方ばかりなので、熱意に溢れ指導する私もやりがいのある講座となりました。
初日は今回の講座の全体像を把握して頂く為に、スライドを使って次の5つのテーマで概要説明を行いました。
1 筋膜トリガーポイントの背景と原理
2 トリガーポイント不活性化の為の診断学
3 痛みを解放するスキル
4 治りにくい要因(永続化要因)
5 セルフエクササイズの重要性
2日目は全体を整える手技を中心に指導を行いました。
全体を整える事で筋の緊張が緩和し、消滅するトリガーポイントが多数あります。従って全体を整えることで、原因筋の処理が簡単になると言うことです。特に鍼治療をされる方やカウンターストレインで治療される方は、全体を整える視点が大切です。
6月からはもう一人参加される事になっており、ますます充実した講座になりそうです。
ramtha / 2010年5月30日