今年の年の瀬も間近となって参りました。貴方様には、ますますご壮健に充実した日々をお過ごしのことと拝察致して居ります。
長年、小生の愚作におつき合い頂き、まことに有り難うございました。
厚く御礼申し上げます。
足腰を痛め、外出もままならず、無芸無趣味の小生は、ワープロのキーを叩く以外に暇渣しの術が無く、寛大な貴方様のご好意に甘え、長年にわたり駄作の雑文を押しつけて参りましたことを、深くお詫び申し上げるとともに、改めて御礼申し上げます。まことに有り難うございました。
ところで、大統領に米国人がジョーカーを引き当てたショックか、急に気力体力の衰えを自覚するようになり、お届けして来ました「折々の想い」も今回を最後とさせていただくことと致しました。
顧みれば、かねて病弱な小生が、今日まで、思わぬ長寿に恵まれたのも、貴方様のご厚誼によるもので、お礼の申し上げようもございません。
本当に有り難うございました。
貴方様ご一家皆様のご多幸をお祈りして、ご挨拶とさせて戴きます。
平成二十八年十一月 皆々様 佐藤 信良
ramtha / 2016年12月17日