筋筋膜性疼痛症候群・トリガーポイント施術 ラムサグループ

トリガーポイントと自律神経失調症

私の大好きな精神科医は頼藤和寛さんです。

惜しくも若くして亡くなられましたが
残された著書は多く、
すっかりファンになった私は
ほとんどの著書を購入しました。

特に産経新聞で人生相談の回答者をされていたときの
相談と回答をまとめた「人生応援団」は
いつ読んでも楽しく、また視点を広げてくれる一冊です。

昨日もこの本を手にして、
たまたま開いた所に書いてあったのは
「頻尿」と「過敏性大腸炎」に関するお悩み相談でした。

ともすればストレスの影響、
心理的な問題として片付けられてしまう
これらの症状について
頼藤さんは精神科医としての経験から、
「身体の問題だと思う」と回答されていました。

トリガーポイント・マニュアルでは
腹直筋や腹斜筋のトリガーポイントが起こす
「頻尿」や「下痢」の記述があります。

実際私もその理論に従って施術し
長年の悩みだった「頻尿」や「下痢」が快癒したと
喜ばれた経験をたびたびしています。

トリガーポイントの考え方がもっと広まれば
このような自律神経失調症や
痛み凝りの悩みから解放されるのに・・・と
改めて思ったことでした。

ramtha / 2009年8月3日