ラムサグループで指導していますセルフ・エクササイズには「メディカル・ヨガ」と名付けています。
この名称を付けた理由は、体は全体として繋がっていて、「筋肉」「内臓機能」「自律神経系」「免疫系」「内分泌系」「リンパの流れ」「皮膚」「姿勢」などが互いに支え合い、互いに影響し合っていることから、それらを総合的にリセットしていくことを目的としているからです。
たとえば、筋肉などにできたしこり=トリガーポイントが、痛みやこりを作り、内蔵機能を低下させ、さらには自律神経系に異常が起きてきます。
自律神経系に異常が出れば、免疫系、内分泌系にも影響し全身性の症状となってきます。
それらを改善する為のセルフエクササイズとして、メディカル・ヨガを開発し指導しています。
前方に傾いた姿勢を修正することの重要性
トリガーポイントが生じる原因の一つが「前方牽引姿勢」です。これは体の前面の筋に緊張があるために体が前方へ引っ張られている姿勢です。 体が前に傾いているわけですから、頭部が前に突き出した形になります。 重い頭部を支えるために、首や肩、そして背中の筋が、常に緊張を強いられ、頭痛、肩こり、腕や手のしびれ、そして腰や脚の痛みと、全身性の症状になります。
この「前方牽引姿勢」が生じる大きな要因は、足首と腓骨頭の可動性が失われることです。そこでこの動画では、ます足首、続いて腓骨頭の動きに関係する、腓骨筋、大腿二頭筋をPIR(ポスト・アイソメトリック・リラクゼーション)を使って調整しています。
慢性腰痛に関わるハムストリング筋の調整
大腿部の裏側にありますハムストリング筋は、強力な筋ですのでこれが緊張して短縮しますと、骨盤が引っ張られて腰部から上半身の筋の緊張を招きます。そのため腰痛が治りにくくなり慢性化する傾向があります。この筋は大腿部裏面にありますので、自己治療が難しい筋なのですが、椅子や台を使ってPIR(ポスト・アイソメトリック・リラクゼーション)を行いますと、効果的に弛めることができます。
毎月第4週目は、痛みや医療関係の情報についてお話しています。(10分~20分)。
その後、エクササイズを70分~80分ほど行います。
トリガーポイントを緩め、痛みやこり、自律神経失調症状を緩和するのはもちろんのこと、筋肉を使うことによりダイエット効果も生まれます。
過食の為、腸が下がり首がめり込んでいる。胸も下がっていて、せり出した腹部を支えるかのように、背中が盛り上がって円くなっている。
ウエストが引き締まり、首が伸びている。胸がキュッと上がって、背中もスッキリと伸びている。
十数年ほど前に膝が痛くなり、整形外科を受診し治療を続けていましたが、回復のきざしはなく、正座も出来なくなってから10年が経ちました。
その間、整形外科や整骨院に通い続けて、膝に「ヒアルロン酸」の注射を打ったり、電気治療を受けたりを続けてまいりましたが、症状は良くなるどころか悪化するばかりで、痛みで夜も眠れない状態となり、友人の紹介でメディカル・ヨガの体験受講をさせて頂きました。
膝の曲げ伸ばしに不安がありましたが、1時間半ほどのエクササイズが終わったとき、ちゃんと正座ができるようになっていました。毎日のように整形外科や整骨院に通い続けた10年は何だったんだろうと思ってしまいました。
私が「障害児学級担任」をしていた頃の事です。校内のマラソン大会で障害児の車イスを押して、他の子ども達と一緒にコースを走りました。それが終わった後、身体が異常に辛くなり、鼻が詰まり頭もぼ~っとなった感じになってしまいました。そこで学校帰りにラムサの佐藤先生の整体を受けました。すると、鼻がすぅっと通り、頭も身体もスッキリしました。そして日頃から自分で身体の手入れをすることを勧められ、先生が指導している教室があるので参加しませんかと誘われました。
教職に在職していた頃、特に50代になってからの私の身体は最悪でした。しつこい便秘に不眠症。腰痛、肩こり、おまけに肌も吹き出物に悩まされる毎日でした。しかし仕事が忙しく教室への参加はできませんでしたので、退職後すぐに教室へ通い始め、もう3年が経とうとしています。
教室では身体のあちこちの筋肉のこりをほぐし、伸ばすことによって、溜まっていたよどみが流れて行くのが感じられ、心身共にリラックスできます。実際、教室に通うようになって体調が改善されました。
現在は便通は毎日あり、たまに少し便秘気味だと思われる時は、教室で教わった「大腰筋」をほぐす運動をすると便意を催すようになります。
不眠症も病院で頂く入眠剤がなかなか止められなかったのですが、身も心もゆったりになるにつれ、ほとんど使わなくてよくなり、昨年5月を最後に薬をもらいに行っていません。ほぼ完全に薬と縁が切れました。また、食べ物の嗜好も変わり、肉類をあまり食べないようにもなりました。
教室へ通うことで生活のリズムが整い、夜は眠れ、昼間は好きな事をして過ごせる生活は快適です。在職中の私を知っている人からは「若返りましたね」と嬉しい事を言われるようになりました。
私とメディカル・ヨガの出会いから四年になります。
茶道のお点前で、水差しを運ぶとき、 「もっと背筋を伸ばして!」 「水差しをもっと前に!」
と先生からの指導があっても、どうしても腰が不安定になって歩けない私に、先生をはじめ、社中の友人がメディカル・ヨガの教室へ行くことを勧めてくれました。
教室でのさまざまなエクササイズで随分からだが楽になりました。それまでの私は仕事に追われ、自分自身で精神面を叱咤するばかりで、身体が疲労して辛い状態のまま回復させることなしに生活していた様に思います。 今は、肉体としての自分を自覚し、健康な毎日を送れるようになったと思います。
特に、テニスボールとストレッチを使ったメディカル・ヨガは、家事の合間でも手軽にすることができて、腰や肩のこりや痛みを引きずる事がなくなりました。
二年前から木版画の制作を始めていますが、一日に三~四時間も彫刻刀を握っているにもかかわらず、メディカル・ヨガで肩や腕のこりを解消することができています。トリガーポイントにテニスボールを当てて、「痛」から「快へと変わる時、本当に嬉しくなります。
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