講座開催の背景

トリガーポイントが起こすさまざまな症状について、医療機関をはじめ多くの代替医療にも取り入れられておりません。その為、長年痛みや不定愁訴で困っている方が余りにも多く、社会的な問題になっています。そこで筋筋膜性疼痛症候群（MPS）の事を熟知し、的確な痛み治療が行える治療家の育成が急務だと考えます。そこで、既にプロとして活躍している方、これから治療家を目指している方を対象とした、トリガーポイント・セラピー（整体）講座　ベーシック・コースを開催します。

対象

• プロとして活躍しておられ、筋筋膜性疼痛症候群の視点での治療法を身につけたい方。
• これから治療家を目指す方。（各種整体学校などで基礎的な手技を身につけている方）
• ヨーガ、健康体操教室などのインストラクターをされている方。（各種整体学校などで基礎的な手技を身につけている方）

講座の内容 

• 筋筋膜性疼痛症候群およびトリガーポイントに関する理論に習熟し「痛み治療」の原理を学ぶ
• 関連痛の連鎖、脊椎分節における連鎖など、痛みの原因を的確に把握する理論と技術を学ぶ
• 身体をユニットとして捉え、整える調整法（寛骨調整法・重力反応タイプ別調整）
• トリガーポイントを突き止める技術と感覚を身につける
• PIR（ポスト・アイソメトリック・リラクゼーション）を身につける
• カウンターストレイン（PRT）を身につける
• 認知療法、認識療法を身につける
• 関節モビライゼーション
• 症状別治療のあり方を学ぶ

講師

トリガーポイント研究所　専任講師　一木禧廣（鍼灸師、TPセラピスト、Ramtha飯塚　院長） 

詳細