筋筋膜性疼痛症候群・トリガーポイント施術 ラムサグループ

1月3日

今日は朝から雪がちらつく。午後になり晴れ間も見えて来たので午後二時に歩き始める。

このところ八木山山塊の麓にならぶ建花寺、蓮台寺、大日寺、明星寺といった辺りをしばしば歩いている。いずれも寺名を字名とするところから、この辺り一帯はかつでの国分寺跡かと想像するが同名の寺は見あたらないようだ。今日はその寺を探すことを目標に歩くこととしよう。

伊岐須小学校と伊岐須中学校の間の道を西へのぼる。左手にリョーユーパンの工場、右手に一番食品の工場が見える田圃の中の道を登って行くと、建花寺本村の手前で十字路交差点がある。
ここに立つと右手に少し入った所にこぢんまりとした寺がある。安養院である。建花寺部落でお寺といえば今ではこのお寺以外になさそうだ。南へ昨日通った道を歩く。折からまた粉雪が舞い、八木山おろしの風が冷たい。頭巾を被りジャンパーの襟を立てて歩く。

蓮台寺公民館から右手少し小高いところに朱塗りの塔が見える。これが蓮台寺部落のお寺であろう、訪ねてみる。浄土真宗本願寺派 天照山(法泉山)光妙寺とある。ここもさして大きな寺ではない。国道201号線へ出て福岡方向へ暫く進み、坂の下から左へ大日寺への道を辿る。この道に入ると道幅は相当広く、片側ながら歩道も設けられているが車の通行は殆どなく、まるで山道を歩いている感じである。1kmばかり下ったところで右へ登る脇道があるので、そちらへ進むこととする。

竜王山の麓の田圃道、東に傾斜する段々畑の先には、遠く飯塚の街が見られる。道端の柿の木には熟し切った実が枝に残り、道の上には落ちてくだけた柿の実が点々と散在する。溜め池の淵を回ると道は左に下がり天神社前に至る。その先に点在する民家は明星寺南谷部落であろう。

少し上がると道幅の広い往還に出た。これより右に上れば明星寺があるのかも知れないが、時計を見れば午後四時をまわっている。今日のところは諦めて左へ下る。
やがて正面に「スーパーあそう」のマークが見えて来る。ASO潤野店であろう。
その横を通り、嘉穂高校を右に見ながら小さな川沿いの道を進むと枝国へ出た。今日は徳前の林だけの新年親族会合に参加する。

ramtha / 2017年9月11日