ラムサワークの目的のひとつは「排泄力の強化」です。
数多くの研究から、良い栄養分を摂ることよりも、老廃物を除去することの方が大切な事が分かっています。
「断食療法」や「少食」が健康に良いと言われるのは、排泄能力以上に摂取することを防ぎ、老廃物を除去することで、細胞の活力が高まる為だと思います。
様々な症状が現れたときは、身体の為に「何か良いものを摂ろう」と考える前に、「余分なものは何か」を考えて頂きたいのです。まず余分なものを排除することによって排泄力の方が上回り、体内の老廃物が排泄されて行きます。さらに「自力整体」や「医療体操」など、自らの取り組みで、身体を調整して行く事によって筋肉中の老廃物や、便や尿の排泄力を高めるとその効果が相乗的に高まります。
老廃物が除去されたときの身体の軽さ、清々しさを是非味わって下さい。
参考書籍 矢上裕著 「自力整体法」農文協刊
「自力整体整食法」新星出版社刊
甲田光雄著 「少食が健康の原点」たま出版刊
渡辺正著 「朝食有害説」情報センター出版局刊
足助次郎著 「医療体操」太陽出版刊
ramtha / 2005年12月31日